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情報は自分から追える環境が身近に

インターネット環境は90年代後半から一部の専門技術者が使うものからだんだん広がって一般人に普及し始めて、17, 8年して今はインターネットでも調べ物が当たり前にできる環境がある時代です。

これは情報過多で大変な時代と萎縮してしまうか、自分で欲しいと探している情報は得ようと思えば得られる時代と前向きに情報の波に泳ぎに飛び込めるか?変わり目でもあるのかなと思うことが増えてきました。

怖がらずに、沢山ある情報から傾向を読んでいくことも必要です。 参考にならない情報かどうか、単にすでにある情報に手を加えただけの情報か、宣伝がねらいの情報か?…などある程度の傾向はわかるように接していくことが大切ですね。 テレビも沢山観るうちに番組の本編か、広告・CMか?判断して見過ごしているようにインターネットの情報も接していくのはもしかしたらDigital Native である平成世代さんのほうが頭は柔らかいと思うこともあります。 (私は昭和世代なのでそろそろついていくのが面倒と思うこともあります)

子供の頃は、それこそクラシックの畑では欧州の現地に行って、初めて体感から得られることが基本という感じでしたが、今は欧州のオーケストラの演奏はyoutubeでも楽しめる環境が揃っている時代です。 (もちろんネット越に聞こえてくる演奏は十分ではなくて、やはり同じ会場、ホールで演奏を体感することから得られる感覚に勝るものはないと思いますが、物理的な距離や環境をある程度クリアして楽しめることは可能ですね。)

また他の国でもクラシックを勉強していたり演奏して楽しむ姿を演奏の動画を観ることで刺激になることもあります。

TVにネットの情報を映し出すようになったおかげで、今までとは少し違う楽しみ方が出来るようになりました。 ドイツのニュース番組やフランス語のカルチャー番組、スポーツ番組など動画を流せば、ちょっとした外国気分にも浸ることができます。 クラシックの演奏を映し出せば、まるでクラシック専門チャンネルの番組のようです。 学生の世代辺りは実に身近に動画を扱っているので、同じように学生の方は勉強の参考になることもあるかもしれません。

演奏でのニュアンスや言語の発音の度合いなど情報が多いと必要な要素は何か?自分で考える必要に迫られるので勉強の質は上がるかもしれません。

上手くなりたい、もっと楽しみたい

段階の違いこそあっても皆さんに共通する想いだと思います。

良く知られた作品をすらすらと弾いて楽しむのが良いと思う方、ちょっと専門的な作品を弾きこなして理解を広げたい方、プロのピアニストのように人の前で説得力をもって演奏してみたい…など。

どの段階にあっても、楽譜の音を並べる事に止まっていては弾いて楽しむことは難しいと思います。

ひとつコツを書いてみます。 通称 ねこふんじゃったを弾くときに緊張したり体が予想外に固まって指が思うように動かないことはあるでしょうか? あまり想像したくありませんね(笑 

だいたいは指の動作だけで弾けると思います。 このときの指の動作だけで弾けるという状態にあると、頭で細かいことを考えすぎ無くてもほとんど曲の音やリズムが最後まで出来るので、弾きながら頭ではちょっと違ったリズムの取り方をある部分でやったり、和音の響きに焦点を当てた聴き方をしながら和声感覚を重視したような響きを作っていったりが可能になると思います。

同じ作品でも聴くときの視点を固定しないで別の観点から聴いたり、最低音を重視した聴き方をしたりなど楽しみ方も色々ある幅の広さが音楽の深い魅力だと思います。

バッハのオルガン作品

秋から冬に向かっていく時期は夜もだいぶしんと静まることも増えてきます。

夏の夜は夜寝ていてもどこか休まることなく体が起きているような感覚がありますが、これからの時期はしっかり体と心も神聖に(笑)、静かに安らかになることでしょう。

この時期になると、個人的にはクラシック→ドイツ系の固定観念ちょこっと顔を覗かせることもあり、原点はバッハ、ハイドンだなと思い出す時期です。

寒さが体の芯まで突き刺さるような1, 2月はそれを超えて、音と想像をつないだフランス人作品やロシア作品の色彩に興味が広がることが多い気もします。

冬前にはバッハのオルガン作品。 響きは色々な可能性があって答えはひとつではない。それを音楽から教えられて、子供の頃から育ってきたようにも思います。

先人たちの想像力や創造する熱意の深さは、生活基盤や道具が大きく異なる現代人には想像しても計り知れないものがあると思います。

都立武蔵プレゼンツ オータムコンサート

先週18日に都立武蔵PTA主催のオータムコンサートにて演奏させていただきました。

第一部では室内楽部と合唱部の皆さんによる発表を客席で聴かせていただきました。 このように演奏したい人が集まって、目の前の音楽を奏でることに没頭する…音楽を奏でる原点、初心を刺激されるようなエネルギー溢れる演奏はとても感動しました。

続く第二部で、ピアノの名曲を中心に合間に少しお話も交え、音楽を体験して身近に感じていただく機会につながるようにと皆さんと1時間余り過ごさせていただきました。

今回は、PTAの皆さん始め関係者の皆様の支えでコンサートを終えられたことをとても強く感じます。 ありがとうございました。

またこうした機会を迎えられればと思います。 f:id:yoshi-masa:20171122210601j:plainf:id:yoshi-masa:20171122210619j:plain

追記2 11/18 秋のコンサート

今月の18日(土)に東京都立武蔵PTAの企画されるコンサートにて演奏させていただきます。

曲は展覧会の絵よりプロムナード、ショパン作曲華麗なる大円舞曲、ドビュッシー作曲、亜麻色の髪の乙女などの名曲をお届けするなかに、初めて聴いても楽しめるクラシック作品も織り交ぜての50分くらいの演奏会になる予定です。

一般の方々もご参加が可能ですが、事前応募制で定員に達してしまって満席のようですが、※当日お越しのお客様は会場にお入りいただけるということですので、ぜひお越しください。

※11/4 追記

脱力感

演奏会の告知ばかりではなくたまにはレッスン関連のことも書いてみようと思います。

ピアノの雑誌などではもう年に何度も出てくる脱力、基礎、歌うようにひく…。

年間の特集でサイクルがあるのかと思うほどよく出てくる単語かと思います。

脱力はピアノ愛好者のあいだで意識されている方が多い割に、できている感触をお持ちの方は少ないようにも感じます。

脱力といっても十人十色。ピアノ奏者によっても感覚は異なりますが、力が必要以上に体にたまらないで音を出すという所では共通項だと思います。

必要な度合いはどのくらいか?これを知っていくことが旗かもしれません。

大きな音、小さな音…鍵盤を押すために必要な体の動きと力の量はどのくらいか? できれば10回同じ曲の部分を弾くときに安定して毎回使う力は差が少ないと気持ちにも余裕が生まれるので、その分を他の意識、次のつながりや音の響きを広がりを耳で聴くことなどに使えて音楽を奏でることに近づけるメリットもあります。

12/10 室内楽コンサートのお知らせ

12月10日に「東京建物八重洲ホール」にてクロワッサントリオのコンサートを行います。 (東京駅八重洲中央口から徒歩7, 8分。近くに良く似た名前の貸し会議室があるようです。会場にはご注意ください。)

今回はショスタコーヴィチ作曲のピアノトリオ2番と、ブラームス作曲ピアノトリオ第1番をお届けする予定です。

秋も深まり冬の訪れも感じる12月に、近代的な刺激のあるショスタコーヴィチとロマン色も感じるブラームスを聴けるちょうどいいコンサートかもしれません。

慌ただしくなる年末を前に、ゆっくりとコンサートで音楽を楽しんで行ってください。

チケットのお問い合わせは各出演者ほか、メールptc2014aky@gmail.comへよろしくお願いします。

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