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響きの運び、テンポ

今年の秋もやはりコンサートが続いて芸術の秋も深まっています。

様々な時代に生きた作曲家たちの作品を再現、演奏する際にいつも軸になるのはテンポや響きの広がり、運びが効果的かどうか?ということです。

現代のようにハイブリッドカーが走り、鉄道も汽車ではなく新幹線や飛行機の時速300キロの移動速度が身近ななかで、移動の速い乗り物は馬車、基本的に人は歩きや走りでの移動という時期のテンポ感を想像していくことも必要になってきます。

 

よく健康のために歩くのは良いと言われますが、ぜひ自分で歩いてテンポ感覚の土台を確認することをおすすめします。

楽譜を読んで頭の中で鳴らしていくイメージとしての音楽(空想)と、実際に楽器を使って音を紡いでいく(現実)のつながりを意識して両方考えるようにしています。

 

テンポが速い遅いは数値的なものではなく作曲者の生きた時代や作品の傾向、スタイルなど色々な要素で決まってきます。また演奏者の好みによっても影響がプラスされることもあります。

速めでさくさく弾いていくのが好みの演奏者、すこしゆったりと音の響きを味わうように演奏していく傾向が強い演奏者…。

何か作品を勉強されるなかで音源を聴かれる際にはぜひ3つ以上の音源を聴いてみることをおすすめします。