前回からだいぶ記事を上げるペースが鈍っていましたが、今年もすでにクリスマスシーズンに入っています。 この時期にぴったりの演奏会にエキストラで参加させていただく予定です。
12月18日（日）三鷹市管弦楽団さんの定期演奏会 チャイコフスキー作曲 バレエ組曲「くるみ割り人形」をバレエと共にお届けするなかなか貴重な機会です。 会場は三鷹市公会堂「光のホール」 すでに何度かオーケストラ練習に参加させていただいていますが、全曲の演奏会形式ですのでそれぞれの楽器も演奏しがいのある量だと思いながら勉強させていただく場面も多く、本番が楽しみです。 今回はチェレスタパート担当ですが、少しほかの担当パートもあるようです。
12月に入ってしばらく経ちますが2021年もあと３週間となりました。 昨年から続いていますパンデミックがまだしばらくは様子を見ながら終わりとはならないことを想定して、日々のそれぞれの活動をできる範囲で続けられるといいのではないかと思っています。
パンデミックを通してわかってきたこと、日々の活動に必要な健康でいることがなによりも大切ではないでしょうか。１年を通して季節は変わりますがこの20年は特に夏は気温がとても高くなり湿度も高いのでクーラーが必須ということと、冬場は寒くなりますが雨や雪などの日でなければ、体を動かせる日は朝から20分、30分程度お散歩やジョギングなど体を暖めて免疫力を維持することが自分の体にとって必要なことだと思います。 中年以降となりますと、どうしてもお天気などで自分の体調が良くない時もあると思いますが、そんな時でも近所のコンビニやスーパー、あるいは公園まで行って帰りは別の道を帰ってきてみるだけでも、その日の変化を目で見て感じることができると思います。
足を動かすことで体全体に血が流れて手足の末端まで温まります。外に出るのが億劫になって数日も外出しないでいますと足腰の周りの筋肉へも血の循環が少しずつ悪くなって普段の生活に支障が出てしまうことも少なくないでしょう。
今年は紅葉がまだ12月でも残っているところがあるようですので、歩いていける場所で紅葉探しなども良いでしょうね。来年も健康で過ごせるようにまずは今日散歩へ行ってきましょう。
昨年からだいぶおとなしくしているところですが、今年は随分前に参加させていただいた荻窪音楽祭に再び参加させていただく予定です。
今回はTrio d’Effervescences としてヴァイオリンのトアルド・ガブリエルさん、トアルド細野宏奈さんと共に、イギリスの作曲家E. グーセンスの作品を演奏する予定です。 会場は杉並公会堂の小ホール。午後２時からの『秋の昼下がりのクラシック 第１部』枠に他の演奏者の方達と順番に演奏をしていく形となります。
E.グーセンスの作品から組曲という作品を演奏するのですが、この作品は若い頃の作品で元はフルート、ヴァイオリン、ハープの組み合わせを想定して書かれています。 高音域の響きが美しいフルートのように高めの音域と共に２人のヴァイオリニストがメロディを掛け合いながら展開されていく、響と情景の移り変わりをお楽しみいただけますと嬉しいですね。 無料でお楽しみいただけるコンサートですが定員が80名となっているようですのでリンクからお申し込みをお願いします。また、ライブ配信も予定しているようです。 詳しくは音楽祭のサイトを参照ください。
年初からの未経験のウイルス拡大に直面して、今も外出や遠出の自粛やマスク着用、手洗いの励行など、出来ることを続けている状態だと思います。 予定していたコンサートもいろいろ中止になってしまいましたが、普段の生活を健康的に送ることを続けることがこれからも必要になるのでしょう。
こうしたちょっと普通ではない状況も数ヶ月を超えて長くなりますと、普通のこと、日常的なことでは満足できない時も出てくるのが人間性の１面なのかもしれません。 アートやスポーツは昨年まではごく身近に存在していて特段気にかけなくてもそばにあったもの、ちょっとした時に目に入っていたものだと思います。
改めてこうした心に彩りを感じさせてくれる分野ということを意識している方も少なくないでしょう。 今はどのスマートフォンにも付いているカメラで、近所の新しい発見を切り取ってみるのも面白いですね。 明るさや露光バランスなどだいたいは自動で調整してくれるので、手軽にたのしめます。
今年1月下旬からのコロナウイルス感染拡大と拡大予防に関連しまして、5月17日に予定していましたヴァイオリニストお2人とのコンサートは中止となりました。 状況が良くなるように、今は健康を第一に出来ることを重ねて行きたいと思います。
